読み聞かせる間もなく返却 | 17:26 |
何か最近夜も細々と多忙だったのか、ゆっくり読み聞かせする時間が無かったように思います。娘がある程度、自分で読めるようになってきたから、「読んで」と呼ばれなくなってきたのか。
それはそれで頼もしいような、寂しいような。
で、どんどん借りては、どんどん返しています。
とりあえず、僕一人でさえも読まず終いで返却されたものも、娘が読んだ絵本として覚え書きです。
今日の読み聞かせ(としょかんライオン) | 21:18 |
〜いつも静かな図書館にライオンが現れ、みんな大あわて。でもお行儀のいいライオンは、すぐにみんなと仲良しに。ところがある日…。深い感動を呼び世界中で話題の絵本。〜
久々に感動しました!大人が読んでも、ラストはジーンときてしまいます。
主な登場人物は、決まりにうるさいメリウェザーさんという女性館長にマクビーさん(男性)。
ある日図書館にライオンがやって来て、そのライオンが吠えた時に、メリウェザーさんが『しずかにできないのなら、としょかんからでていっていただきます』と言い渡します。
それからは、おりこうさんのライオンは、静かになり、お手伝いもし、図書館が大好きになり、みんなの人気ものになり・・・ネタバレになっちゃうので、これ以上は「ところがある日・・・」としか書けませんね(苦笑)
一見イジワルそうだったマクビーさんの、その後の行動、そして決まりにうるさかったメリウェザーさんのラストシーンの振る舞いがとても心に残ります。
この感動がわかるかどうか?幼児には早いのかなぁ?と思いつつも、そこは絵本の役割で「読むことで想像したり、仮想体験できて、少しずつ現実の場面で生きてくる」のかな、とも思いました。
評価:
ミシェル・ヌードセン 岩崎書店 ¥ 1,680 (2007-03) コメント:大人が思わず感動してしまう名作ですよ!
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6097位
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今日の読み聞かせ(うちにかえったガラゴ) | 21:43 |
ページ毎に楽しい発見がある、僕のすきな絵本作家の本です。
〜ガラゴは旅するかばん屋さん。でも、旅をするのは暖かい季節だけ。冬が近づき冷たい風がぴゅ〜と吹いてきたらさっさと店じまいして、うちに帰ります。旅の疲れをいやすためには熱いお風呂が一番。さっそく大好きなお風呂の準備に取りかかると、誰かが玄関の扉をトントン。それは旅する雑貨屋のとらちゃんでした。するとまた、誰かが扉をトントン。今度は誰?〜
バムケロシリーズは、全部ウチにあるのですが、ガラゴ2冊はウチにはありません。
僕は初めて読んだのですが、やっぱり、島田ゆかさんの絵本らしく、落ち着いた色味でのカラフルさと、見つける楽しさが満載です。
バムケロを読んでいたなら、ページ毎に「あっ」っていう感じ。読んでいなくても、どこに注目しても楽しさいっぱいです。
さてさて、最後の客人は・・・!!!読み聞かせてる自分が、「おっ!」と嬉しくなってしまいました。
評価:
島田 ゆか 文渓堂 ¥ 1,365 (2002-06) コメント:バムケロ読んだなら、見たことのあるキャラでいっぱい!楽しいよ。
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27023位
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今日の読み聞かせ(さるのせんせいとへびのかんごふさん) | 23:18 |
娘はこの絵本が好きなようで、度々、図書館や幼稚園で借りてきているようです。
へびのかんごふさんが、あの手この手で治療にあたってくれます。
最初の患者さんに対する応対でまずビックリします(笑)
この部分を読む時に同時に娘の腕にも同じようにすると、ビックリして泣きそうになってしまいます(笑)イジワルですね。
さるのせんせいは、あまり活躍していないような気がするのですが・・・
最近急に娘は、将来看護士さんになりたいと言い出したのですが、この絵本の影響でしょうか。
でも今日「そろそろ"はしか"の注射に行かなきゃいけないよ」と言うと、ものすごくビクッとして、半泣きになってました。
評価:
穂高 順也,荒井 良二 ビリケン出版 ¥ 1,680 (1999-11) コメント:かわいいへびのかんごふさんが、あの手この手で治療にあたってくれますが、その方法は結構衝撃的!たいへんユーモラスな絵本です。
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今日の読み聞かせ(きょうはパン焼き) | 20:13 |
主人公の女の人が、思い立ってパンを焼く、というストーリーです。
とても大きなパンが焼き上がったら、我慢できずにパクパク食べてしまいます。
娘は「挨拶してへん!アカ〜ン!」と突っ込んでいましたが(笑)
「だから、おいしそうで我慢できなくて急いで食べちゃったんちゃう?!」と僕。
食べ終わったらお庭でごろん。
「すぐ寝たら(食べたものが)逆流するのに〜!」とまたもやツッコミ(笑)
素朴なストーリーで、読み終えると気持ちが落ち着きますね。
主人公の女の人の顔がなぜか四角で、最初は違和感があったんですが、最後には妙にしっくりしてるのかな、と思っちゃいます。
主人公はくらし上手な感じです。
こんな素朴なくらしが楽しめたら良いですね〜。
現実はせわしないばかりです(苦笑)
評価:
あおき ひろえ 絵本館 ¥ 1,050 (2005-10) コメント:のんびりした休日を過ごしたくなる絵本です。素朴なストーリーで落ち着きます。
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今日の読み聞かせ(バロチェとくまのスロウト) | 19:00 |
くまのぬいぐるみをもらったバロチェ。
でも、ほかのくまたちでベッドはすでにいっぱいです。
「こんなにベッドがぎゅうぎゅうじゃ、あたしも、くまたちも、こまっちゃう!」
そこでバロチェは・・・。
オランダのイヴォンヌ・ヤハテンベルフ、という方が描いた絵本。この絵本ではないけれどオランダ国内でいくつか賞をとっている方だそうです。
キャラクターのネーミングが、オランダらしいのでしょうかね?!
くまのぬいぐるみスロウトが活躍する!とかそういうお話しではなく、ぬいぐるみが増えすぎたバロチェが、気に入ったスロウトと一緒にいたい為のふるまいをまったりと描いたお話です。
僕的にはお話の内容よりも、バロチェの絵がかわいくて気に入りました。
バロチェの頭はどうなっているんでしょうか。それが気になりました。眠るときは、ジャンパースカートと靴は脱いで、パジャマに履き替えていたみたいですが、赤いかぶりもの?はかぶったままでした。娘は最初「髪の毛やで」と言っていましたが・・・謎。
ウチの娘・・・バロチェ以上に、シナモンやらミッフィーやら・・・ぬいぐるみや人形があります。遊ぶ時はいちいち全員出動(笑)お別れしていく時は来るのでしょうか?!
評価:
イヴォンヌ・ヤハテンベルフ 講談社 ¥ 1,575 (2008-06) コメント:まったりしたお話です。バロチェの絵がかわいくて気に入りました。バロチェの頭はどうなっているんでしょうか。
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598800位
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今日の読み聞かせ(100かいだてのいえ) | 20:23 |
あらすじ
「100階だての家の最上階にすむだれかから、遊びにきてね、と手紙をもらったトチくん。地図を見ながら歩いていくと、高い建物があらわれました。上のほうはかすんでよく見えません。いろいろな動物がすむ100階だての家の探検がはじまります」
画像は縦長に見えていますが、この絵本は下方向にページをめくって読んでいきます。
見開きで10階分の絵になっており、主人公のトチくんが頑張って、100階まで昇っていきます。
娘は気に入ったようでした。かえるの家が特に好きだったみたいですね。雨水を循環して使えるようにしてる部分が素敵です。他にも身近な生き物たちの生態も(ディフォルメしていますが)発見があり楽しいです。
最上階は意外な生き物。そこから最終ぺージまでのはこび、素敵なラストです。
評価:
岩井 俊雄 偕成社 ¥ 1,260 (2008-05) コメント:細かく書き込まれたかわいい絵がたくさん。身近な生き物たちの生態も(ディフォルメしていますが)発見があり楽しいです。
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3630位
思わず笑顔です いわいとしおさんの絵本を待っていました! |
あおバスくん | 17:43 |
なんだか絵本ブログの様相を呈してきました(笑)
日本では、2008/6に出版されたようですが、
「国際アンデルセン賞を受賞したドイツを代表する児童文学作家 ジェームス・クリュスがおくる−−半世紀もの間、ドイツで愛され続けている絵本です。」
との事です。
バスを擬人化したお話。半世紀という事は、50年近く昔の絵本ですか。お話の雰囲気としては日本発の絵本「しょうぼうじどうしゃじぷた」(1966年発行)のようなテイストを感じます。「〜じぷた」は小さい頃に好きだった絵本のひとつです。
さて「あおバスくん」。なんだか妙に懐かしい感じの色遣いです。幼稚園時代にこういう色の絵の具を使って、よく絵を描いていたような気がします。エメラルドグリーンとかセロリアンブルーとか、そういうベタっとしつつもキラキラした色。色の響きが懐かしい!
あまり本筋と関係ないところで・・・ドイツらしく?アンネという名前の女の子が出てきたりしますね。
娘的には、イマイチだったのかな〜?!
男の子が好きそうな絵本です。
評価:
ジェームス・クリュス フレーベル館 ¥ 1,260 (2008-06) コメント:なつかしい感じの色使いの絵本。子供より、エメラルドグリーンとかセロリアンブルーの絵の具を好んで使った事のある大人が、懐かしい雰囲気で読めるかも。 |
今日の読み聞かせ(だるまさんの) | 22:12 |
評価:
かがくい ひろし ブロンズ新社 --- (2008-08) コメント:「ぷっ」と笑えるかわいいインパクトのある絵本。4〜6才児くらいには、テキメンに面白いみたいです。子供が数人いる時に読むと、みんな相乗効果で笑います。シンプルで楽しいよ。
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110362位
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今日の読み聞かせ(バムとケロのおかいもの) | 17:42 |
バムケロの本は、家にすべてあります(笑)
ページいっぱいに綿密に絵が書き込まれていて、そのどれもに動きがあって、絵本を開くたびに発見があります。
やけに早起きしたケロちゃんがいそいそと朝食の用意をして・・・みんなでお買い物に行く、というお話です。楽しそうなものを色々買っていきます。
ところで買い物の場面ではないですが、例えば、バムとケロの本(装丁がそっくり本)が、出てきたりします。見つかりましたか?額縁の絵も動いたり?!そういう発見がおもしろいんです。
ちょっと「ミッケ!」みたいなところもありますね。
評価:
島田 ゆか 文溪堂 ¥ 1,575 (1999-02) コメント:娘が好きな絵本のひとつ。ページいっぱいに綿密にかわいい絵が満載で、そのどれも動きがあって、どこに注目しても楽しいです。
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